浮気調査– 配偶者・パートナーに 疑惑を感じたら –

浮気調査

デジタル社会の進化に伴い、誰もがネット検索で『浮気調査』や『探偵』などの情報を簡単に手にすることができるようになり、以前のように遠い世界の話ではなくなってきました。
ここで押さえておかなければいけないのは、浮気される側だけでなく、浮気している方(対象者)も、その知識や情報をネットやTVから容易に収集できるようになってきているということです。
恐らく浮気調査の対象者は、離婚等に関する法的なこと、調査される可能性についてなど、個人差はあるもののそれ相応の知識と対策を頭に入れ常に注意を払っている と考えておいた方がいいと思います。
もしかすると既にあなたのことを注意深く観察していて
・浮気を疑い始めているのではないか?
・車や持ち物を調べられたりしないか? 
・探偵に依頼するのではないか? 
・スマホを覗かれるのではないか? 
などの考えを巡らせ対策を施しているかもしれません。
勿論、あなたに浮気を追求された時の『言い訳』や『言い逃れ』を準備していることも考えられます。また中には浮気相手に本気になってしまい、あなたを敵視・攻撃を仕掛けてくるパートナー(対象者)も現実にいます。
だからこそ、証拠を得るまでは一挙手一投足、慎重にことをすすめる必要があります。
浮気問題を解決するにあたり大事なことは証拠です。証拠を元に責任の所在・話しの方向性が決まります。証拠がなければいくら正論を述べてもわかってもらえません。
ただその証拠を得るには対象者を泳がせないといけません。いくら尾行を続けていても、浮気をしてもらわなければ証拠のとりようがありません。そのためには警戒されたり、気づかれたりしないことです。
証拠収集は、相手がある事であり、その多くは現場でしか成し得ないということをご理解いただきたいと思います。あなたの大切なこれからの人生がかかっています。

≪警戒されたり・気づかれたり≫すると対象者が以下のような行動に及んだりします。ご自身で行動を起こす前に今一度、冷静に考えてみてください。

周囲を非常に気にする

周囲の人や車両を注意深く見るようになり、中には関係ない人に言いがかりをつけたり、不審者や不審車両を撮影したり、ナンバーを控えたりする

尾行されていないかを試す

同じところを何度も行き来したり、元の場所に戻ったり、施設や店舗などの出入りを繰り返したり、停車や発進を繰り返してみたり、フェイントなど試すような動きをする

移動手段を変える

普段は自家用車で行動していたのに、浮気するときに相手の車両、自転車、バイク、レンタカー、友人の車両、徒歩、タクシー、電車など別の交通手段を利用するようになる

待ち合わせ場所などを変える

浮気する時に待ち合わせ場所を変えることで、尾行されていないか?不審者や不審車両がないか?などをチェックしたりすることがあります 強い警戒の表れですので恐らく写真撮影の難易度も高くなります

警察に通報される

勤務先などで見張ったりしていて通報されてしまう方がおられますが、対象者本人以外にご近所や関係者に通報されてしまうことにも注意が必要です パトカーや警察官が現場に来てしまっては調査どころではありません

あなたに探りや言いがかりをつけてくる

あなたに探りを入れてきたり、「何かしてないだろうな」と言いがかりをつけてくることもあれば、中には調べられていることに気づかないふりをして自作自演する狡猾な対象者もいます

逆に訴えられて離婚を迫られる

もしあなたの行為がストーカー行為やプライバシー侵害などに該当すれば、それを理由に離婚請求できないかと、逆にあなたを追いつめる切り札となる材料を虎視眈々と狙っているかもしれません

このようなことから、中には浮気を辞めてしまうことも考えられます。そうなると証拠はとれなくなり、そのまま離婚させられてしまうかもしれません

尚、不貞(浮気)をした有責配偶者からの離婚請求は原則できません
不貞証拠を手にしておくことでいざという時にも、話し合いの方向性や離婚するタイミング、条件をコントロールすることが可能となります。
※『不貞証拠』がどの程度有効か?などについては、必ず弁護士にもご相談ください

状況確認(面談)

浮気調査と言っても、浮気の方法や相手など状況は各々で全く異なりますので、まずは現状を整理して、どうしたら証拠を手にできるかを検討することがとても大切です。

  • 基本情報(氏名・住所・電話番号・家族構成など)
  • 仕事について(勤務地・役職・浮気相手が同じ職場など)
  • 移動手段(自家用車・徒歩・自転車・電車・相手の車など)
  • 浮気相手のこと
  • 浮気を疑い始めてから今までの経過
  • 浮気しそうな日時(浮気しているのかさえも?など)
  • その他のご希望など

面談では基本的に以上のことをお尋ねいたしますので、ある程度ご準備いただきますとお話しがスムーズにできると思います。

また他にも『感情的になってしまい口論や暴力などの夫婦喧嘩で警察沙汰になってしまった』ことがあったり、何か個別の事情があれば遠慮なくお話しください。
皆様の状況をよく理解することが証拠収集の大切な第一歩になります。

調査計画

浮気調査を実践していく上で大切な要素が、いつ浮気するかの予測できるか? です。

  • 浮気しそうな日時が事前に把握できる
  • 浮気する日時を指定したい(できる)
  • 直前にならないとわからない(予測できない)
  • 浮気相手のことがわかっている(同じ職場etc)
  • 浮気ではないかもしれない

浮気を疑い始めると毎日が怪しく思えてきますが、極力無駄を省きながら情報を精査して確率が高いと思われるものを優先して最適な調査計画を随時検討していきます。

日時指定での調査

ハッキリと日時指定できる場合、例えば『2人が旅行などの計画をしているLINEのやり取りを確認できた』、『○月○日の○○ホテルの宿泊チケットを見つけた』などにより、その日限定での行動確認調査です。調査予約(調査員の手配)が必要となりますので早めのご相談・ご依頼をお願いいたします。

情報提供を元に調査

『毎週土曜日に浮気していると思う』、『今度の祝日は仕事で外出と言っているので怪しいと思う』など、ある程度の予測ができる場合には、随時いただいた情報を参考に調査を進めていきます。このケースは効率よくスムーズに調査が進められるのと同時に、比較的早い段階で結果が得られる可能性が高いと考えてもよいと思います。

完全にお任せで調査

いつ浮気しているのか?全くわからない場合、ご依頼後も対象者に関することや状況を逐一ご連絡いただきながらも、当事務所が内偵調査などから当事務所が総合的に判断・優先順位をつけて可能性の高いところから行動確認調査をしていきます。ある程度の時間(期間)がかかることが予想されますが、経済的に負担が多くならずに済みます。

これらがお見積りを検討する上での基本となる要素となりますが、加えて以下のような個別の『お気持ち・ご希望』などもプラスされることがあります。
・浮気相手について知りたい(名前、住所、見た目、家族、仕事など)
・証拠を充実させたい(不貞証拠を複数回、確実な写真など)
・徹底的にどれだけ嘘をつかれているのかを見極めたい
などです。
これらの要素や経過なども考慮して最終的にご予算にも配慮してお見積りをご提案いたします。

また近年多いのが、独自にGPSを利用して、「対象者の車の動きはわかる」ので、あとは証拠写真(映像)が欲しいというご依頼です。

GPS調査

GPS調査をご希望の方は遠慮なくご相談ください。

  • GPS調査のみ
    ・・・浮気の確証がない場合に
  • GPS調査+尾行調査
    ・・・浮気の確証があって証拠写真が必要な場合

GPS端末の充電、設置、検索などの使用方法や実際の利用に関する注意事項などについても丁寧にご案内致します
※ご利用に関しては法的なことも含め慎重に検討する必要がございます。内容に依ってはお断りさせていただくこともございますので予めご了承ください。

調査遂行

内偵

正式にご依頼をいただくと、まずは準備を進めてまいります。特に拠点となる自宅や職場などの確認、周辺の地理・道路状況などを調査しておきます。
これは、特に張り込みにおいて調査を成功させるための大切な手順のひとつとなります。
その他、いただいた情報を元に可能な限りの確認をしておきます。

追尾調査

昨今は強盗・空き巣、あおり運転など多くの犯罪がニュースでも多く取り上げられているため、調査のこと(対象者のこと)だけではなく、一般の方達を含め周囲にも十分気を配る必要があります。

調査中の注意点は以下のとおりです
・自宅や勤務先付近で、不審者と思われて通報されないこと
・交通トラブルに巻き込まれないこと
・リアルタイムに写真撮影をしていくこと
・無駄な追尾や張り込みを避けること
・対象者に気づかれないこと
※稀にご依頼人の方が用意したGPSの位置情報(車)を私たちにお知らせ頂くこともございますが、対象者の写真撮影には常に尾行で確認し続けることが必須です。

最後に

夫婦間や婚約中においては、民法上の不貞行為(不法行為)は貞操義務違反となりますので法的に責任追及できます。
特に離婚するのに協議や調停で合意に至らなければ裁判となりますが、親権問題や慰謝料請求など、その後のあなたが望む生活に大きく影響いたします。
因みに、夫婦の一方が離婚を拒んでいる状態ですと、不貞の事実やその他の特別な理由がなければ裁判で離婚が認められることはまずありません。
こういったことを踏まえ準備をしていくことが必要だとは思いませんか?

以下には、私たちにご依頼するキッカケとなった事例をいくつかご紹介いたします。

  • 「離婚してくれ・別れてくれ」、「妊娠した(させてしまった)」、「不倫相手の配偶者から慰謝料請求された」など告白された
  • 最近外泊が増えてきて、聞いても何処にいるか教えてもらえない、若しくは帰ってこなくなった、しかも連絡が取れない
  • ご自身で尾行、張り込み、GPS位置情報などによって浮気相手の自宅をつきとめ突撃するも、その場では何だかんだと言い逃れされてしまった
  • 浮気相手と会うのを辞めてしまった、若しくは浮気相手が引っ越ししてしまいわからなくなってしまった
  • 証拠がないのに突撃・追求したことで、逆にプライバシー侵害で離婚請求され、しかも財産や親権などにおいても非常に不利になってしまった

こういった問題に早すぎるということはありません。このような事態になって慌てふためいてしまうのではなく、まずは一度早い段階でご相談しておくこと、そして別れるにしてもやり直すにしても、しっかりと真実に向き合って真っ当な話し合いができるようにきちんと証拠を揃えておくことです。
現段階で優しさは一切必要ありません あなたご自身や大切な人をお守りするためだからです。