結婚調査– お相手のこと、どこまで本当に知っていますか? –

結婚調査

昔は、お見合いや紹介で交際に発展すると家柄や資産状況などを調査することは決して少なくはありませんでしたが、最近はSNSでの交際も当たり前になり、以前と違ってどちらかというと、相手のことよく知る前に男女の関係になってしまったり、金銭などの貸し借りをしたりということでのご相談が増えてます。以下のようなご依頼が多くなっています。

・当事者ではなく親御様からのご依頼です。大切なご子息やお嬢様の末永い幸せのために、相手に少しでも気になる点があるようなら調査をしてクリアにしておきたいというものです。結婚後に問題が発覚して、結局離婚するようでは何のための結婚かわかりません。
家庭環境や家族構成、異性関係、離婚歴や非嫡出子の存在、暴力、酒癖、ギャンブル、浪費、転職又は無職の時期などです。
昨今は、3組のうち1組が離婚していますが、信頼関係があるからこその結婚です。離婚が肯定されることはないのです。

・結婚詐欺を疑うケースです。昔から男女を問わず結婚詐欺と疑われるものがなくなることはございません。詐欺の場合、相手も証拠を残さないように計画的に実行していますし、反復して詐欺を繰り返していることが多いので調査は決してやさしいものではありません。また男女の仲ということで立証も難しくなります。
ただ、詐欺師の狙いは間違いなくお金ですから交際中にお金を無心してくるようなら一度深呼吸をして、冷静になってご相談ください。この場合、調査するための時間稼ぎをしましょう。
相手の言い分は、もっともらしく付け入る隙がないかもしれません。ただお金の使いみちだけは必ず聞いておきましょう。可能ならばそのやり取りを録音して、借用書の用意もしておきましょう。